播磨和宏市議が質疑を行う
7月10日、午後1時半から開かれた産業経済委員会で播磨和宏市議は、帯広市が進めようとしているサイクルツーリズムに関連して「おびりん」の利用状況と、今後の活用について質問しました。
帯広建設業協会100周年記念事業の一環として、自転車観光振興のため市に寄付された200万円を活用し、今回ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクの3種、計20台が、帯広観光コンベンション協会で運営しているレンタサイクル事業「おびりん」に導入されました。
今回導入された車種は、従来からある普通自転車・電動自転車とは異なり、こまめなメンテナンスも必要となってくるような車種です。
寄付金を活用しての導入でもあり、保守を含めて今後どのように活用していくのかを質問したところ、市は「事業収支の中からメンテナンス代をまかなっている。普通自転車は毎年下取りに出し、新しい自転車と買い替えている。利用料を含めて、増車分のメンテナンスにかかる費用は今後検討していく」と答弁しました。
播磨市議は、利用促進を進めるためにも、現在停滞している北海道サイクルツーリズムのサイトへの掲載や、市のモデルコースマップ掲載箇所に「おびりん」の紹介を載せるなど、少しでも目に触れ、利用につながる形の推進を求めました。