消防費、土木費、上下水道会計など
消防費、上下水道会計の質疑内容について
3月19日、平成30年度予算審査特別委員会で、播磨和宏市議は消防費で「消防水利について」、水道・下水道会計では「給水停止」「受水費」などの項目についてそれぞれ質問しました。
消防水利~目標目指した整備を
とかち広域消防設立2年目を迎えました。車両の整備などは今後、十勝全域を見据えたものになっていきますが、消火栓の整備は各自治体の水道事業とも関係するため、引き続き帯広市で整備されます。
播磨市議は現在の整備状況について質問したところ、「消防力としては1815基中1809基整備済。足りないところは10tポンプ車などで対応中」と答弁しました。
消火栓自体には耐用年数がありませんが、水道管が40年目安のため、同様のサイクルで更新が進められています。しかし、3月1日現在296基が40年以上経過しており、その整備について市は「単独での更新は予算上難しく、水道管更新に合わせて今後も進めていく」と答弁しました。
給水停止~通知件数が大幅減
播磨市議は、この間継続して質疑している水道の給水停止の問題について、この間の通知件数を質問しました。
市は「全体的に減少傾向で、昨年度と比べても給水停止、最終決定の件数は4割程度減少している」と答弁しました。
この間、市議団との議論の中で、検針時だけではなく担当課としての訪問回数も増やし、個別の対応を求めてきましたが、市も「接触の機会を増やし、個々の生活状況の把握から相談に乗ってきた結果」との認識を示しました。
受水費~企業団で更なる議論を
帯広市の水源は、大きく分けて市が直接取水しているものと、周辺町村との企業団から入水している2系統があります。
9月の決算議会では、このうち企業団からの入水について、負担割合の見直しなどを今後議論していくとの答弁があり、その後の進捗状況を質問したところ、市は「この間4回協議を行ったが、議論がまとまる状況には至っていない」と答弁。
播磨市議は「2年後の改定に向けて、引き続き関係自治体と議論を」と話しました。
予算審査 消防費の動画です
(播磨市議は2:45から)
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予算審査 水道・下水道会計の動画です
(播磨市議は25:05から)
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