平成30年度予算審査~その2-介護保険会計、衛生費

2018年4月1日日曜日

事務所だより 予算審査

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介護保険会計、衛生費など

介護保険会計、衛生費の質疑内容について


 3月15日、平成30年度予算審査特別委員会で、播磨和宏市議は介護保険会計で「新総合事業の現状について」、衛生費では「ふれあい銭湯事業」「新エネ・省エネの取り組みについて」それぞれ質問しました。

利用者・事業者が受け続けられる体制を


 新総合事業が始まりまもなく1年、今の要支援1・2の方のサービス移行も終わる中、市独自の「てだすけサービス」に関わる人材確保が進んでいません。市が実施した生活援助員養成講座は、定員30名に対し2回の実施で計9名の参加にとどまり、その後の就職状況も把握できていません。

 播磨市議は「講座の対象はサービス事業所に勤めているか、就職を希望する人。終了後の支援が必要では」と質問し、市は「講座内で、サービス事業所での実習や、修了前に就職ガイダンスも行っていく」と答弁しました。

ふれあい銭湯~事業継続へ


 今年度310万円の予算で、道の敬老入浴事業が行われていない月において、毎月第4水曜に65歳以上が200円で銭湯に入れる事業が始まりました。

 この事業の実施状況について市は「9月までの半年で1万人余り、最高一日800人弱の利用」と答弁しました。

 播磨市議は「市民からも大変好評。ただし事業者の理解も必要で、今後の継続について」認識を質問したところ、「同様の事業内容ではあるが、来年度は一つ減り10か所で実施」と答弁しました。引き続き利用しやすい事業運営を求めました。

新エネルギー~補助項目の見直しも


 帯広市の新エネ導入促進補助事業は「環境モデル都市行動計画」実現のため、推進する設備へ補助が行われています。

 しかし太陽光発電は、補助の予算枠と実績も右肩下がりで、今年度では予算枠200件に対し、実績見込102件、計画目標(2018年500戸)とのかい離が大きくなっています。

 播磨市議は、当初と新エネへの関わり方が変わってきてるとし「自然エネルギーは環境配慮だけではなく、災害時の電源としても効果的。セットとして蓄電池の単価も下がり小型化するなど、導入しやすくなっているが、補助項目の見直しは」と質問。

 市は「高い目標を達成するために引き続き導入を進めていく。市場や他都市の動向も見つつ、蓄電池の導入促進も含め、効果的な支援を検討する」と答弁しました。

予算審査 介護保険会計の動画です
(播磨市議は4:15から)
動画リンクはこちら
予算審査 衛生費の動画です
(播磨市議は25:05から)
動画リンクはこちら

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