利用しやすいよう、適宜改善を求める
委員会で播磨市議が質疑
19日に行われた厚生委員会で、播磨和宏市議が「ふれあい銭湯の日」の利用状況などについて質問しました。
利用者・事業者双方が利用しやすいやり方へ
この「ふれあい銭湯の日」は、従来から道の補助で年2回行われていました。今年度から市独自事業として、それ以外の月において第4水曜日に、市内12か所の公衆浴場・銭湯のうち11ヵ所で65歳以上の方が200円で入浴ことになったものです。
播磨市議は質疑の中で、開始3か月での利用実績や、現時点でつかんでいる要望について質問しました。
市は「実績値については10月に組合との懇談の場で確認する。要望は4月の初回時に数軒回った際に直接聞いており、窓口での年齢確認で時間を要しているなど聞き取っている」と答弁しました。
年齢確認できるものの周知徹底を
そこで、年齢確認できるものとして保険証は免許証の他、70歳以上の帯広市民にしか発行されていない「高齢者バス無料乗車証」の扱いについて質問したところ、市は「乗車証も本人の年齢確認書類として有効」と答弁しました。
播磨市議は、「市民の中には、窓口で提示したものの使えないと断られた方がいる」ことにも触れ「顔写真も大きく写っており、間違いなく帯広市民で70歳以上と証明できるもの。事業者の方にも年齢確認に利用可能だということを改めて再確認してほしい」と求めました。
また、10月まで意見交換の場がないこともあり「市民から直接寄せられる要望もあるはず。対応できるものは随時対応できるよう事業者とも協議を進めてほしい」と訴えました。