比例は後退、畠山和也前議員は次点
「政策実現に全力、捲土重来期す」
22日投開票された衆議院総選挙で、帯広市を含む北海道11区では、市民と野党の共闘の候補として戦った石川かおり氏が当選しました。
北海道全体では、日本共産党、立憲民主党、社民党と、戦争をさせない市民の風・北海道が、3点の政策協定のもとで野党統一でたたかい、11区を含む5つの選挙区で当選し、全国でも32人の野党統一候補が当選しました。
一方、日本共産党は北海道ブロックで畠山和也氏の再選を勝ち取ることができませんでしたが、全国で比例と小選挙区あわせ12議席を獲得できました。
結果が出た後、佐々木とし子さんは、石川かおり事務所を訪ね、当選のお祝いと公約実現への決意を述べました。
23日朝、宣伝に立った畠山氏は「与党が多くの議席を占めた下で憲法改悪反対など闘いはまさにこれから始まる」と指摘。「今回の選挙で築いた市民と野党の共闘は大きな財産であり、これを発展させて闘いを広げよう」と呼びかけました。
志位和夫委員長は記者会見で「比例で後退したことは力不足。力をつけて捲土重来を期す」「共闘勢力は議席を増やし、絆と言う財産を作り今後のたたかいに生きる」と述べました。