心の中を処罰する憲法違反の共謀罪~総がかり行動十勝実行委員会

2017年5月14日日曜日

事務所だより

t f B! P L

盗聴、盗撮などで市民を日常的に監視

監視社会をつくる「共謀罪」反対!


 安倍政権は、国民の反対で過去3回廃案になった「共謀罪」を「テロ等準備罪」と名前を変え、今国会での成立を目指しています。

 4月26日、中央公園北側広場で、「戦争法廃止、南スーダンPKO派遣即時撤退!市民の自由を奪い監視社会をつくる『共謀罪』粉砕 4・26十勝集会」が開かれました。

 「とめよう改憲!十勝実行委員会」と「憲法共同センターとかち」とが「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動十勝実行委員会」を作って初めての集会です。

 600人が参加し、主催者挨拶は斉藤共同代表と渡辺代表委員、リレートークは網田氏と新田さん。コールやシュプレヒコールをしながら、市内をデモ行進しました。


ここにも憲法があった~日本国憲法の源流~


 今年30周年を迎えた「5月3日にみんなで憲法を読む会」。今年は市内高校の放送局の皆さんが憲法条文を朗読。「法律を本気で読むのは初めて。読んでいるうちにこの憲法には『強い思い』があることに気付いた。『人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果』を守り、実践していく『決意』にあふれていると感じた」と感想を述べていました。

 記念講演の山本政俊氏は「憲法のベースは13条の個人の尊厳」と話しだし、「憲法は自分らしく生きるパスポート」「9条の戦争放棄は押し付けられたものではなく、100年前の非戦思想、五日市憲法の自由や権利の条文、そして憲法研究会の憲法草案がベースだった」と強調。「日本国憲法が社会を変えた」と結びました。

「憲法を写真に」~高校生が撮る~

管内の高校へ通う3年生が、昨年のアジアキャンプに参加した感想を述べ、市内の高校の図書局の方からは、日常生活の写真を紹介しながら「憲法のどの条文に関係あると思いますか」と「暮らしの中に憲法が生きている」ことを学び合いました。

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