播磨和宏市議、一般質問
健康推進などついて質問
3月9日、3月定例会の一般質問に播磨和宏市議が登壇し、「市民の健康推進について」「介護保険制度について」それぞれ帯広市の現状認識や考え方を質問しました。
介護予防自主サークル~今までの評価
この4月から始まった介護保険新総合事業。今まで介護保険外で行われていた介護予防事業が「介護予防・日常生活支援総合事業」として一体化されました。播磨市議が、介護予防事業から発展した「介護予防自主サークル」について、今までの評価を質問したところ、市は「直近で38サークルとなり、市民が主体となった介護予防の取り組みが地域に広がってきている」との認識を示しました。
また、最古のサークルでは7年を超える中で、「地域に根付いた自主サークルとして、今後どのように発展させていくのか、地域とのかかわりがどのようになるのか」質問したところ、「地域の高齢者が歩いて通える身近な場所は重要。コミュニティーセンターや福祉センター以外の「地域で集える場」を広げていく考え」と答弁しました。
地域で継続するための支援策を!
新総合事業での一般介護予防事業は、今までの介護予防事業と同様に原則費用負担なしですが、各自主サークルでかかる負担は最低限必要となります。「たとえ住まいの近くに会場やサー
クルができたとしても、年金だけでは生活が非常に厳しい中で、参加を考えてしまう人もいるのでは」と播磨市議は訴え、「講師の派遣などソフト面の支援だけではなく、運営の方々や参加される方の負担を減らすためにも、会場費の軽減など、ハード面の支援も必要ではないか」と質問しました。
それに対し市は「『地域で集える場』の支援としては、行政が経費の負担を担う方法も一つの考え方だが、市の施設以外で利用できる場の把握を進め、情報提供を行っていく」と答弁しました。
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