民生費、衛生費、介護保険会計など
３月16日、平成29年度予算審査特別委員会で播磨和宏市議は民生費のうち、グリーンプラザの浴室廃止に関し、これまでの経緯と今後の方針について質問しました。
方針を早急に示し、検討すべきだった
限られた広さの中で有効活用されていた浴室。ボイラー故障から半年あまり、明確な方針が市民にも示されないまま時間が経過したことについて「明確な判断や、今後の方向性の姿をもっと早く示すべきだったのでは」と質問したところ「条例や廃止後のすがたを同時に示す必要との考えで、判断を延ばしてしまった」と答弁しました。対して播磨市議は「早く判断し時間を確保することで、パブコメが実施できたり、代替案など広くいい意見もでるのでは。その中で決めていくのが大事だったのでは」と強調しました。
高校生のいる世帯への親身な情報提供を
生活保護世帯の高校生について、進学や就学のためのアルバイト、就職に向けた準備の対応や制度周知について質問しました。アルバイト収入については、「授業料や修学旅行費など、就学費で賄いきれない分は収入認定除外としている。残った分も進学費用などとして別に管理することで収入認定除外できる」と答弁。
就職にあたっての免許取得は「就職先から免許が必須と求められた場合は、技能習得費として支給可能」との答弁がありました。
胃がん・肺がんの施設健診実施を早急に
衛生費で播磨市議は、がん健診の受診状況と施設検診についての現状を質問しました。昨年の予算審査で、施設検診が未実施となっている胃がん・肺がん健診について「実施できる医療機関があるか調査する」との答弁がありました。
その後の進展について質問したところ「胃がんでは９施設が可能」との一方で「検診結果のチェック体制などまだ確認必要なところもあり
未実施」と答弁。播磨市議は「一斉でなくともできるところから実施すべき」と訴えました。
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