国会包囲12万人 全国千ヵ所
違憲立法・戦争法案の廃案と安倍政権の退陣を迫る「国会10万人・全国100万人総がかり大行動」が8月30日に行われ、国会周辺に12万人、帯広集会には310人が集まり、全国津々浦々、戦争法案と安倍政権に怒りのコールがとどろきました。
帯広集会ではメーデー集会を超える310人が集まり、「戦争法案今すぐ廃案」「安倍政権は今すぐ退陣」と怒涛のコールが響き渡り、ママの会、青年の集会の呼びかけもありました。日本共産党を代表して、稲葉市議は「国
会の論戦で法案の違憲性も集団的自衛権行使の口実も破たんしボロボロ。世論調査でも廃案、安倍政権不支持が過半数を超え、追い詰めている」「帯広でも防災訓練に名を借りた日米共同訓練が行われ、力を合わせて追い詰めよう」と訴えました。
今月の14日以降は、法案が参議院で否決されたものとみなすことができるようになる、いわゆる「60日ルール」が発動できるようになります。延長国会の会期末も27日と迫っている中、地方から更に「声」を国会に届ける運動を広げていきます。