日本共産党十勝地区委員会は9日、記者会見を行い市議補欠選挙に、大平亮介(おおひらりょうすけ)さんを擁立すると発表しました。
大平さんは帯広生まれの帯広育ちの29才の青年です。帯広図書館の司書として働いています。
大平さんは立候補に当たり次のように決意(要旨)を述べました。
「両親が食堂を経営する家庭に生まれました。決して楽ではない家庭の事情もあり、教育を受ける権利には格差があることを知りました。4年ほど前から『子どもの貧困』の解決に自分が何かできないか考え、就学援助制度の調査を開始しました。こうした活動を通して共産党の市議団と出会いました。社会問題の調査を通して、問題の可視化をする活動を行い、問題解決の先頭に立つ決意です」