帯広市議会インターネット中継(録画)より |
次期介護事業計画、国保など質疑
国保都道府県化~賦課割合が及ぼす影響など
11月22日に行われた厚生委員会で、播磨和宏市議は第七期帯広市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(骨子案)について、新総合事業の現状を質疑しました。
サービス低下をさせない事業へ
帯広市での要支援1・2の方に対する新総合事業が始まって半年。事業者からは、悲鳴が聞こえてきていることが地元紙にも掲載されました。
特に、50時間程度の講習を受けることで担い手となれる市独自事業については「てだすけサービス」の需要が多く、直近10月ではのべ200人が利用していることがわかりました。
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播磨市議は「利用したいときにサービスが使えない事態はあってはならないこと。想いだけでは事業継続にも限界がある。事業所側が継続できる体制をしっかりつくるよう」求めました。
市民負担を減らす料金見直しを
来年4月から始まる、国保の都道府県化。保険料水準の統一を目指した改悪が進められようとしていますが、今まで3回の仮算定が出され、今回仮係数による本算定が報告されました。
その中で、市が100%集めなければならない総額は減少している一方、世帯の被保険者一人あたりにかかる「均等割」が上昇し続けていることがわかりました。
播磨市議は「国保は非課税世帯が4割超。所得がなくてもかかる均等割の増加は負担増となり、払えなくなる人がでるのでは」と訴え、「道への納入金は100%収める必要があり、万が一不足した場合の対応は」と質問しました。
市は「基金を活用し、増減分に対処する。収納率向上に対しては、しっかりと世帯状況に合わた細やかな対応をしていく」と答弁しました。
帯広市議会12月定例会日程
(※初日と最終日は13時、他は10時開会です)
1日(金) 本会議(初日)
8日(金)~13日(水) 一般質問(各5名)
14日(木) 議案審査特別委員会
18日(月) 本会議(最終日)