文書を掲げる畠山衆議 |
野党共闘、党躍進のために!
5月28日夕方、女性のつどい「ワッハッハッ 政治を変えるのは女性(わたし)だ」が行われ、畠山和也衆議院議員による国政・情勢報告が行われました。
1日で閉会した通常国会、消費税増税について政府が再延期を決定したことについて、伊勢志摩サミットの場で世界の経済情勢を”いいわけ”にあげたことに対して、国内外から批判が集まっていること、沖縄での退役軍人による女性死体遺棄事件に関して、政府が従来通りの抗議のみで「日米地位協定」の改訂にも踏み込まない姿勢、情報公開により米軍隊内で沖縄に住む人に対する偏向教育が行われている事実などに触れ、国民を守らなければならない政府が、具体的に何も変えられず、不幸にするだけの政治を変えていくためにも、野党共闘の成功と共産党躍進をはたそうと訴えました。
途中国会内での裏話も交え、会場から笑いも起こる中、終盤にはTPP特別委員会でのやりとり、話題となった黒塗り文書を掲げながら、話を行いました。
その中では「TPPでは関税除外や再協議がないのをわかっていたのはいつか、政府は事前にわかっていたのであれば国会決議を盾に守ったということは嘘になるし、あとからわかったにしても、分かった時点で説明をしてないことが問題となるので、政府は答弁不可能になる」といった議論を作り上げていった過程も紹介し、参加者からは「畠山さんを国会に送り出せてよかった」との声が聞こえました。