全国いっせいに意思表示
「アベ政治を許さない」―１８日の午後１時、歌人の金子兜太さんが書いたポスターが全国で一斉に掲げられました。
５０００人超がつめかけた国会正門前では呼びかけ人一人である鳥越俊太郎さんが「日本全国で同じ気持ち、同じ時刻に立ちあがっていることに連帯したい」。作家の澤地久枝さんは「みんなで手をつないだ時、政治が変わる」と語り、拍手につつまれました。帯広でも自宅や事務所前、自家用車に貼りだしたりと多様な意思表示があり、帯広駅南口前にも１５０人以上の市民が集まりました。１００人近くの方々がマイクで次々訴えるリレートークも行われ、雨のぱらつく中、それぞれの思いのこもった発言に「そうだ！」などの掛け声もかかっていました。
強行採決を受けて緊急宣伝実施
16日午前、前日に衆議院特別委員会で行われた、戦争法案に関する強行採決を受けて、市内３ヶ所にて緊急街頭宣伝を行いました。
イオン帯広店近くで行われた街頭宣伝には、緊急の呼びかけにもかかわらず30名ほどの方が集まり、リレートークでは「戦争には絶対行きたくない」「安倍内閣は国民の声を聞け」などと、次々に話しました。
播磨和宏市議も宣伝に加わり「国民の声に耳を貸さないまま行った強行採決は断固として許すことはできない。全国各地、多くの若者が身近な問題として抗議・反対に立ち上がっている。これからの日本を支える若者たちを決して殺し殺される事態に巻き込まれることのないよう、更にこの声を広げ、廃案に追い込んでいきたい」と訴えました。