オスプレイ参加の日米共同訓練に抗議
総がかり行動十勝実行委員会
1月22日から行われている日米共同訓練。オスプレイの拠点は、航空自衛隊千歳基地となりましたが、矢臼別演習場などへ飛び立つ際、十勝の上空を飛ぶことも懸念されています。
「戦争させない!9条壊すな!総がかり行動十勝実行委員会」では、1月22日、27日と2月4日の3回にわたって、陸上自衛隊第五旅団前で抗議行動を行いました。
なかでも、昨年12月に行われた全道基地問題交流集会で報告された、オスプレイの寒冷対応(※1)の問題も発言の中で触れられました。
日本共産党を代表して播磨和宏・市議団事務局等がリレートークを行い「日米地位協定のもとでの米軍との訓練は、自衛隊は米軍の指揮下に置かれて動くこととなる。知事会も道も、帯広市も求めている地位協定の見直しを早急に行うこととともに、将来的に日米安保破棄、対等の関係で日米友好条約を結べるよう力を合わせよう」と訴えました。
2月5日には駅南で定例の街頭宣伝も行われ、道行く市民にチラシを配布し、署名にも協力を呼びかけました。
※1…オスプレイは、マイナス15℃を超えるとプロペラに氷が付着し不安定になり、取り除かなければ危険とされています。