党帯広市議団が終戦の日宣伝
8月15日は、74回目の終戦の日となりました。日本共産党帯広市議団は、毎年終戦の日に合わせて街頭宣伝を行っています。
日本国憲法前文にある「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」したことを忘れたのかのような改憲派の動きに対し、国民世論は改憲よりもくらしの改善を望んでいます。
市議団からは来年1月~3月にも行われようとしているオスプレイ訓練の問題や2年前に国連で採択された核兵器禁止条約が、発効まであと半分の25か国で批准されたこと、核廃絶に向けた動きが着々と進んでいる一方で、広島・長崎市長が政府に批准を求めたものの、安倍首相が条約にいっさい触れなかったことについて「本当に被爆者や国民の立場にたった政治をしているのか、世論の力で本当に国民の思いに応える政治に変えよう」と訴えました。
播磨市議団事務局長も、最近の被ばくや戦争体験者が、高齢になりながら次々と口を開いている状況から、「当時を知る人たちの思いを私たちが継いでいかなければならない」「直接経験していないからこそ、口を開いてくれた方々の思いをしっかりと受け止めて、戦争のない平和な世界を作るために全力を尽くす」と訴えました。
行き交う車や近くに住む方から多くの声援が寄せられました。