平成29年度決算審査~その2-決算審査特別委員会

2018年10月28日日曜日

決算審査 市議会 事務所だより

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教育費、国保会計など

教育費、国保会計の質疑内容について


 10月2日、平成29年度決算審査特別委員会で、播磨和宏市議は教育費で「図書館の利用促進」「学校図書」「文化系大会派遣支援事業」を、国保会計では「歯科ドック」「出産手当等について」それぞれ質問しました。

司書の役割と、移動図書の拡大について


 帯広市図書館は、昨年度個人利用が減ったものの団体利用が増加しました。その理由の一つとして、学校へ貸し出す「ぶっくーる便」の大幅増(前年比3990冊)があり、理由を質問したところ「選定には学校の先生と図書館司書が関わり、好評である」ことがわかりました。

 また、移動図書として市内の企業への設置もあり、更なる拡大の考えについて伺ったところ、「巡回ルートの余地はない状態だが、ルート見直しの際には検討したい」と答弁がありました。

改めて学校図書司書配置を求める


 アンケートでも「読書が好き」と回答した児童生徒の割合が年々減少してきている一方で、学校での図書活用の重要性は「ぶっくーる便」の拡大でわかります。

 播磨市議は、司書の役割や認識に触れながら「小さい頃にどれだけ紙の本に触れたかは、大人になってから、読書習慣などに大きな差となる。デジタル化により、家庭で紙の本に触れる機会が減り、適切な本を選ぶことが家庭でも難しくなってきている。だからこそ学校司書の役割は大きい」と訴え、道内の半分の市で設置されている現状から、学校司書の配置を改めて求めました。

国保・歯科ドック事業、周知で利用が50%増


 帯広市の国民健康保険加入者を対象としたドック事業には、党市議団の提案で帯広市が全道で先駆け、平成13年から開始した歯科ドックがあります。

 20歳以上の国保加入者が、歯科医師会会員の歯科医院で年1回無料で歯科検診が受けられる制度ですが、過去3年間、予算上の人数の半分以下の利用にとどまり制度周知が課題でした。

 播磨市議は周知方法について質問し、市は「今年度より、検診案内時にわかりやすいように明記。結果、半年で受診者数が1・5倍近くになった」と答弁しました。播磨市議は「年1回では忘れられる。随時周知を」と求めました。

決算審査 教育費の動画です
(播磨市議は1:15:10から)
動画リンクはこちら

決算審査 国保会計の動画です
(播磨市議は33:20から)
動画リンクはこちら





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