播磨和宏市議、一般質問
防災行政などついて質問
5日、9月定例会の一般質問に播磨和宏市議が登壇し、「防災行政について」「不安なく教育を受けるために」「投票率向上の取組みについて」、それぞれ帯広市の現状認識や考え方を質問しました。
防災行政~わかりやすい避難先表示へ
防災行政に関しては今定例会の中でも多くの議員から質問が行われました。
播磨市議も6月定例会に引き続き質問を行い、実際に避難された方からの声や、避難に際して感じたことなどを取り上げながら、市の考えや取組みについて質問しました。
その中で、広報車が伝えた避難先と消火栓などに掲示してある避難所誘導看板で違いがあり、混乱したという声を取り上げ「今の避難所誘導看板は一般災害での避難先しか書かれていない。水害時に別の避難所が指定されている地域での、わかりやすい表示を行う考えはあるのか」と質問したところ、市は「表示内容の見直し等については、今後、地域住民の方の意見等も聞きながら検証して行きたい 」と答弁しました。
投票率向上の取組み~不在者投票申請書の常設を
投票率向上の取組みについて、播磨市議は7月の参議院選挙から可能になった18、19歳の投票率を受けて今後どのように取り組んでいくのか、また、郵便投票の対象とならないものの、足が不自由などで投票へ行くのに大変さを感じている方々への取組みについて質問しました。
投票権の行使に困難を抱えてる方への支援については、他町村での取組みもあげながら、駅など利便性の高い場所への期日全投票所設置など提案も行い、市も「各事例を参考に取組みを生かしていく」と答弁しました。
大学や高校に対して、また期日全投票所の取組みについては、「不在者投票請求書の設置協力をお願いしていくことなど、若者の選挙意識の醸成に努めていく」「市として全体の投票環境向上に向けた検討を進めていく」との答弁がありました。