公共交通機関利用促進について質問
産業経済委員会にて、播磨市議が初質疑
5月29日に開かれた産業経済委員会で、播磨和宏市議が議員となってからの初質疑を行いました。内容は、バス路線をはじめとした公共交通機関の利用促進について、今までの取組みと、実証実験から本格運行した路線の取り組み内容や、実態について質問しました。
その中で播磨市議は「実証実験から本格運行され、継続している水光線と、西地区コミュニティバスの運行および利用状況について」質問したところ、市は「西地区コミュニティバスについては、祝日を除く毎週月~金の1日10便、1便あたりは約4.12人、水光線は同じく祝日を除く毎週月・水・金の1日2便、推計値で1便あたり約1.94人となっている」と答弁。
それに対し、利用状況の厳しい中で、路線維持のための補助の基本姿勢を問うと「市民生活に欠かすことのできないバス路線を維持するため、国や道と連携して収支不足路線に対して補助を行うことで、バス路線の維持確保に務めている」と答弁しました。
地域の足としての公共交通利用促進の働きかけを
市は「高齢者にとって重要なインフラとしてバス交通を認識し、出前講座の実施やバスマップの作成を行っている。事業者も住民要望の聴取や、低床バスの導入など利便性向上へ取り組んでいる」と現状について話し、播磨市議は「運行開始から時間の経過している路線もある。地域の実情に合わせ、路線の再検討や一層の利用促進を」と求めました。