子ども・若者の生きづらさを考える~道自治研が総会

2019年6月16日日曜日

事務所だより

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北海道地域・自治体問題研究会が総会

それぞれの活動報告と情報共有


 5月25日、NPO法人北海道地域・自治体問題研究所の第12回定期総会がひらかれました。

 設立から理事長を務めてきた小田清氏(北海学園大学名誉教授)が退任し、河野和枝副理事長が新たな理事長に選任されました。

 総会後、「子ども・若者の生きづらさを考える」―実践を踏まえた私たちの提案―と題したシンポジウムが行われました。

 コーディネーターの河野和枝新理事長は、子どもを育てにくいに社会に何故なったと問い、1つに戦争する国づくり、2つに保育所など公的責任の後退、3つに労働環境~家族を支えることができない、と述べました。

子ども・若者の育ちを支える地域のありようは…


 ひきこもりの長期高齢化について報告をした田中氏は、本人の年齢では30代が約5割、父親の平均年齢が65才で80・50問題、親が80才で子どもが50歳で社会から孤立していく問題を提起しました。

 子どもたちが自分たちで考え、自由な小学校の設立をめざす細田氏、学童保育の現状について林氏、子ども食堂について坂井氏がそれぞれ報告しました。


十勝まちづくり研究会定期総会も開催


 6月8日、十勝まちづくり研究会の第10回定期総会が行われました。

 総会では3つの部会からそれぞれ報告があり、今年4回目の発行となる「十勝子ども白書」2019年版についてこども部会から、再生可能エネルギー部会からは、地域産業としてのエネルギーを考えていくための提案などが報告されました。

 3つめでは、みんなの地方財政部会から播磨和宏・日本共産党帯広市議団事務局長の報告があり、今後若手議員などを中心に、地方財政について理解を深めていく取組みへの話がありました。

 総会後、小田清氏(NPO法人北海道地域・自治体問題研究所副理事長)の記念講演がおこなわれました。

 小田氏からは、札幌一極集中の現状と、解決策の話、十勝の取り組みをさらに生かし、地域循環型経済のモデルとしての方向性について提起がありました。

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