快晴の中迎えた原爆投下の日~長崎大会後編

2015年8月30日日曜日

事務所だより

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閉会総会で約6千人が黙祷


 「核兵器のない平和で公正な世界のために」と
いうテーマで行われた、全水爆禁止2015年世界大会。

 2日目は11の会場に分かれての分科会・テーマ別集会が行われました。播磨和宏市議は「アジアの平和のための日本の役割」に参加し、討論の中で現在十勝で行われている若者に向けての取り組みを紹介しました。

 5時間にわたり行われた中では、冒頭の問題提起を受けて、各国代表の方、そして参加者による討論が行われました。その中では、20代30代の若者による発言が目立ち、最後のまとめの中でも「広島大会以上の発言で、若い世代がそれぞれの行動を発言したのが大きい」と締めくくられました。

 問題提起の中では「被爆国の日本が先頭に立って核廃棄を訴える必要がある。しかし自民の中には非核三原則をやめようとしている勢力がある。また、中国の行動は周辺国としっかり話し合ってやるべき。日本との貿易が輸出2位、輸入1位となっている中で、解決のために「戦争」を起こすのか?」との話もあり、その後の討論にて、それぞれの考える対話による平和について、積極的な意見が交わされました。


11時2分、一斉に黙祷


 最終日、9日は約6千人が集まっての閉会総会が行われました。原爆投下の11時2分、会場の外から聞こえてくるサイレンとともに、黙祷が行われました。

 実際に現地で行う黙祷、そして原爆投下70年という一つの節目の年ということもあり、様々な思いを巡らせながらの黙祷になりました。

 総会後、平和祈念公園や原爆資料館、爆心地公園などを回り、折り鶴を届けたり、被害の実態を直接目にし、より核廃絶への思いを強めた、長崎大会となりました。

爆心地の碑から上空を見上げる

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