被爆70年の原水禁世界大会~長崎大会前編

2015年8月23日日曜日

事務所だより

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十勝代表団17名が参加


 7日から9日の日程で行われた、原水爆禁止2015年世界大会・長崎に、十勝からは10才から79歳までの17名、北海道全体で161名の代表団として、播磨和宏市議も参

加しました。

 今年は天候に恵まれ、気温も熱帯夜続き、そして昼の直射日光の熱さもあり、北海道の夏との違いをしっっかりと感じた5日間でした。

 初日の6日は半日かけて長崎まで移動し、翌7日午前、宿泊先にて北海道代表団結団式が行われました。各地域の代表団も登壇し、それぞれの活動報告を兼ねた自己紹介ののち、被爆者の方の話を実際に聞く時間が設けられました。

熱で溶け、表面がザラザラになった瓦
「疎開先の時津町(長崎市の北隣)で被爆。国民学校が緊急の診療所となり、運ばれてくる人のガラス片やウジ虫を取る作業を手伝った。原爆調査委員会が被爆者11万人を調査したが、治療はしなかった。就職や結婚などの被爆者差別により、一人暮らしのままの人も多い。子供に直接影響は出なかったが、孫世代の被爆三世になって、欠損症などの影響が出ている」など、被爆直後から現在に至るまで体験してきた影響や実態を、当時の写真や実物を手に話されました。


開会総会に5千人



午後3時半から行われた開会総会には全国・各国代表を合わせ5千人が集まり田上長崎市長や、被爆者からの訴えとして、谷口稜曄(すみてる)さんからの訴え、また第二部としてある被爆者の生涯をつづった合唱組曲「平和の旅へ」の演奏・合唱などが行われ、初日が終了しました。

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