市民と野党の共闘が２→１０議席へ躍進
紙智子再選、畠山氏は次点。日本共産党は７議席獲得。
市民と野党の共闘による３２の一人区での野党統一候補の誕生と、一致した１３項目での政策論戦が大きな役割を果たし、一人区で野党候補の議席が２議席から１０議席に躍進したことがこの結果の要因です。
日本共産党は改選８議席（選挙区３、比例代表５）から選挙区で３議席、比例代表で４議席の計７議席となり、全体で１議席減となりました。
比例代表候補であった紙智子参議の４選を果たしましたが、選挙区候補だった畠山和也氏は次点に留まりました。しかし、１７年総選挙の７・９％から８・９５％へ前進。帯広でも１７年総選挙比例７・９８％から１１・１３％へ大きく前進・大健闘しました。
結果が出た２２日朝、紙智子参議、畠山和也氏、伊藤理智子氏は、そろって街頭から訴え、「減らない年金、未来に希望を３つの提案、消費税に頼らない財源案、差別と分断をなくしジェンダー平等社会をめざす提案などの実現のため、全力を上げる」と訴えると温かい声援が寄せられました。