目指す人口を達成できる計画に-3月定例会一般質問

2019年3月24日日曜日

一般質問 市議会 事務所だより

t f B! P L

播磨和宏市議、一般質問

地域で暮らし続けられるまちづくり、交通安全対策について質問


 13日、帯広市議会3定例会の一般質問に播磨和宏市議が登壇し、「地域で暮らし続けられるまちづくり」「交通安全対策」について、それぞれ帯広市の現状認識や考え方を質問しました。

人口ビジョンを元に計画の人口目標を


 来年度は、総合計画をはじめ、これからの帯広をどう考えていくかの元となる、分野別の基本計画が次々と策定に向けた議論が進んでいきます。

 播磨市議は、第六期総合計画中に新たに策定された「人口ビジョン」にふれ、「国立社会保障・人口問題研究所の2060年人口推計よりも、帯広市は34,812人上乗せする目標を掲げている」ことから、総合計画への反映とともに「総合計画に即して定められる各分野別計画でも、目標に基づいた教育や福祉、介護での人口目標を立てるべき」と市の考えについて質問しました。

 市は「それぞれの計画の目的や性格は異なるが、その性格を考慮し、それぞれの人口想定の必要性や、推計方法について、検討していく必要がある」と答弁しました。

地域で暮らし続けるための公共交通


 播磨市議は、地域で暮らし続けるための公共交通の役割についても触れました。

 東京都武蔵野市では「コミュニティバス」先駆けとなる取組みを1995年から行っており、「停留所から300m以上離れた交通空白地域」「幹線から離れバスの便が少ない交通不便地域」の解消を目指し、2017年に達成しました。

 播磨市議は、「市民の移動を福祉の観点から保障していくために、市の踏み込んだ対応を」と求めました。

交通安全対策~除雪、点検、見守り


 交通安全対策では、通学路の安全対策に関して現状の危険個所の認識と、対応について質問しました。

 直近の「交通安全」「防災」「防犯」に関する緊急点検でも100ヵ所を超える報告があり、その4割にあたる39ヶ所が、道路整備や信号機の設置など、ハード的な対応が難しい箇所となっています。

 播磨市議は「13年前に緑のおばさんが大幅に縮小されて以降、見守りボランティア中心だが、地域によってカバーしきれいていない状況もあるのでは」と質問したところ、市も「担い手不足の組織もあると認識している」と答弁しました。

 播磨市議は「ブロック塀の点検も、2m以上であったり、明確に崩れそうなところどまり。低学年にとっては2m以下でも危険であるはず。所有者の協力も得ながら、万が一に備える取組みを」と求めました。

このブログを検索

Facebookページ

Twitterタイムライン

はりま和宏事務所

080-0012 北海道帯広市西2条南21丁目12-1

Tel:0155-29-0004
Fax:0155-29-0004

Email: k.harima.jcp@gmail.com

Twitter :@k_harima_jcp

Facebookページ:はりま和宏

QooQ