憲法を暮らしの中に生かそう!~みんなで憲法を読む会

2018年5月13日日曜日

事務所だより

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21世紀に憲法をどう活かすのか

新藤榮一筑波大名誉教授

みんなで憲法読む会に400人


 今年31回目となる「5月3日にみんなで憲法を読む会」が開かれ、昨年の4倍近い400人が参加しました。

 安倍政権は、秘密保護法、戦争法、共謀罪と次々に違憲立法を強行し「戦争する国づくり」を進めています。さらに公文書の改ざん・隠ぺいなど、国民主権と国会をないがしろにする異常事態が続いています。


上田文雄前札幌市長
みんなで憲法9条を朗読した後、新藤榮一筑波大名誉教授の「憲法9条の今日的意義」、上田文雄前札幌市長が「市民の風北海道の今日的意義」と題した記念講演を行い、「安倍政権が核兵器禁止条約に不参加なのは、憲法9条に違反する行為」と厳しく批判しました。

その後、斉藤道俊弁護士の司会で「国民主権と平和主義」と題した対談を行いました。

共産党を代表して稲葉市議が挨拶


(左)司会を務める斉藤道俊弁護士
立憲民主党の石川香織衆議、社民党の廣山代表、共産党からは稲葉市議が挨拶しました。

 稲葉市議は、「憲法が施行された71年前、その解説のため発行した『あたらしい憲法のはなし』には、これまでの憲法は明治天皇が国民に与えたものだが、新しい憲法は国民が自分で作ったものと明記。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を大事な考えと強調している」「その憲法は今、安倍政権のもとで隠ぺい・改ざん、セクハラ問題など国民主権と民主主義を踏みにじり、広がる格差と貧困は、基本的人権を著しく侵害している。さらに憲法の平和主義に反する法律を次々作り戦争する国づくりに突き進んでいる」と強調。

 「憲法と国民を蔑ろにする安倍政権打倒。憲法が生きる社会めざし、市民と野党の共闘発展に力を尽くす」と訴えました。

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