平成27年度 決算審査-民生費、衛生費などついて質問

2016年10月30日日曜日

決算審査 事務所だより

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帯広市議会ホームページ、議会中継より

播磨和宏市議も質問


 6日から14日の6日間にわたり、平成27年度決算審査特別委員会が行われ、7日に行われた民生費、衛生費、介護保険会計および中島霊園会計に対し、播磨和宏市議が質問を行いました。


民生費ー生活保護費~扶助費の詳細について


 民生費では、おでかけサポートバス事業について、申請後利用されていない方の意向を取り入れていく考えや、生活保護に関して質問を行いました。

 生活保護関係の中で播磨市議は、算定時には細かく計算されているはずの各扶助費が通知の際には合算された金額となっていることについて質問しました。

 支給額変更の時だけではなく、常にどの費用に対して支援が行われているのか、受給者側にもわかりやすく伝えるために、内訳を記載することの考えを質問したところ、市は「細目を伝えることは大切と考えている。現在の算定システムを変更することは難しいが、時期入れ替え時に改善を考えている」と答弁がありました。

衛生費ー環境モデル都市~積極的な取組みを求める


 衛生費では、ごみ減量の取組みと、環境モデル都市の取組みについて質問を行いました。

 市が認定されている環境モデル都市は、道内でも3自治体のみの指定となっており、全国的に見ても環境対策の先進役を担っています。

 しかし、多々ある数値目標が行動計画終了までに達成できるのか疑問を感じるものがあります。

 例えば、太陽光発電システムへの補助件数は、平成27年度の目標が500件だったのに対して、171件にとどまっており、計画変更により補助金が半減された平成24年度以降減少が続いています。

 立てた計画は毎年国により、モデル都市指定のすべての自治体が評価・比較されることもあり、具体的な目標達成への考えを質問したところ、市は「他項目で補いながら全体で目標達成できるよう推進していく」と答弁しました。

 播磨市議は「個別目標が立てられている以上、達成できないものについては変更や補助見直しも含めて再検討すべき」と強く求めました。

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